こんにちは、itolicoです。
「棒針編み」と「かぎ針編み」を交互に編んで楽しんでいます。今回は「棒針編み」の編み方について書いてみました。
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「フランス式」と「アメリカ式」の違い
棒針の編み方には、「フランス式」と「アメリカ式」がありますが、あたくしは、というと「フランス式」で編んでいます。
遠い昔の記憶をたどると、家庭科の授業で教わったままの編み方になりますね。
身内手芸部員の母や伯母たちは、「アメリカ式」で編む人が多いように思います。編み物を教わった年代にもよるようです。
フランス式の編み方(表編み)
糸は左手側にスタンバイ
「そもそもフランス式の編み方は...」と、文字で説明するのはとても難しいのですが、
- 作り目を施した棒針に、編み進むための糸が常に左手側(人差し指に糸がかかっている状態)にあります。
そして、右手は棒針のみです。
- 糸を後ろに置き、作り目の手前左側から目に針を入れて
- 後ろにある糸を下から引っ掛けて、針を手前に引き出す。
- 左針の作り目も一緒に外します。これが表編み1目です。
アメリカ式の編み方(表編み)
糸は右手側にスタンバイ
「アメリカ式」は「フランス式」とは反対の手で糸を操作するので、頭から煙が出そうですが...
作り目が施してある針を持つ手は「フランス式」と同じで左手です。
- 針の後ろに糸を置いて、右手側に編み進む糸がスタンバイしています。
- 作り目の手前左側から右針を入れて
- 右手で下から針に糸をまわして、糸を手前に引き出す。
- 左針の作り目も一緒に外します。これが表編み1目です。
表編みの2つの編み方について説明をしてみましたが、いかがでしょう?さらにわかりにくくなったりして、笑。
1つの完成品ができるまで、何百、何千...と繰り返し1目1目編んでいくので、編みやすい方がスムーズにいきますね。
編み方を詳しく知りたい方は、動画などを活用すると良いかもしれないです。
あたくしも編み物をはじめたときに、すっかり忘れていて、作り目さえもおぼつかない状態だったのですが、やる気とインターネット環境があったら大丈夫です、編めます。
そして、あたくしの編み物生活は、今後ものんびりマイペースで、おフランス式で参ります。
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